夢見ることやめない.

脳内、お花畑

光の街

 

 

 

 askでおもしろい質問を頂いたのでその延長戦。

 

 

  重岡大毅×光の街(backnumber)

 

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 もう何年になるだろう、この街に部屋を借りて
 
 もうどれくらい経つのだろうか彼女がここにきて

 

 「わたしも今日からここ住むから!」って
 半ば強引にダンボールひとつで引っ越してきた彼女。
 おれの返事も聞かずに、今日もここに、いる。今日も。

 

 「なあ、大ちゃん」


 今日もおれの名前を呼ぶ、

 

 「わたしばっかり大ちゃんのこと好きやんな~」
 って笑うけど、眉間にはシワが寄っていて
 「ああ無理してる」って今日も想うんだよ。


  君は知っているのだろうか
  こんなにも救われている僕を、


 「大ちゃん自分のこと全然話してくれへん」
 「話したらいいってもんじゃないでしょ」

 「話したくないならいい」
 「そうじゃなくてさー」

 

 

  こんなにも世界が輝いて見えてる事を、

 


 いつもくだらないことで落ちている俺を見て彼女は笑う
 そしていつも一緒のコンビニへ手を繋いで、

 

 「そんなかっこ、風邪ひくで」
 「風邪引いたら大ちゃんが看病してくれるんやろ?ならいい!」
 「アホや」
 「そう、アホ。ずっと一緒におりたいんやもん」


 「おれも、」と言いかけて飲みこんだことを彼女は知っているだろうか
 愛おしくて、愛おしすぎて、

 今すぐにでも手を伸ばして、腕の中におさめたいことも、
 知っているのだろうか

 

 


 「ねえ、わたしとおって、大ちゃん幸せ?」
 彼女はいつも唐突だ。
 こんなときなんて言えばいいんだろう。
 「幸せ」と言って果たして伝わるんだろうか。
 おれのすべての想いが、すべてが、伝わるんだろうか。

 

 「ほら、そうやって考える!いっつもそう!」
 残念そうな顔をするから、
 「考えなわからんの、わたしはこんなに…」
 今度はガッカリさせないように、


 

 「…うるさい」

 


 今君の見ている空や街が
 同じように輝いているなら
 探し物を僕はもう見つけていたんだろう、

 

 

 突然のハグに驚いたのか、
 彼女のおしゃべりが聴こえない部屋が不気味だった、夜。

 

 

 光の街 

 ( ほんとうはおればっかり好きやねんって結局。 )

 

 「...大ちゃんの心臓がいっちゃんうるさい」「...っおまえもな」

 

 

 

 

 

 

やっと文章にできた。幸せ。

こんなもんなんぼでもやれる。なんぼでやりたい。

読んでる人なんかおらんやろうから好きなだけできる。

楽しすぎる。またやる。

しげおかくんが素を出せる人ってどんな人なんだろう

と思いながら、こんな話ぐるぐる頭を回っていました。

こんなことばっかり考えています。すいません。

 

逆にこんなことしか考えられません。

また会う日まで。